水疱瘡(水痘)とは
前駆症状に微熱,頭痛、その後に米粒大の紅斑からはじまり、すぐに紅斑を伴う小水疱になる。小水疱は潰れてかさぶたになる。皮疹は頭部から顔、体、腕、下肢に及ぶ。口腔粘膜(舌、頬粘膜、口唇粘膜)に孤立性のアフタ(口内炎)も生じる。潜伏期14日。近年は水痘の予防接種もある。しかし接種後も十分な免疫が獲得できない時は発症することがあるが症状は軽度。いずれも抗ウイルス剤内服で治癒する。
水疱瘡(水痘)の原因
水痘・帯状疱疹ヘルペスウイルスに初感染して起こる。(初感染は気道感染、接触感染)感染力が強い。
日常の注意点
登校は控える
学校保健安全法の第二種感染症なので基本的には登園・登校停止になる。登校再開の目安は「全ての発疹がかさぶたになるまで」とされている。個人差はあるが大体、1週間くらいである。