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虫刺され(虫刺性皮膚炎)|長崎市滑石の皮膚科・美容皮膚科|小林皮ふ科医院

長崎市滑石3丁目19-20

美容皮膚科は

一般皮膚科 DERMATOLOGY

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虫刺され(虫刺性皮膚炎)
とは

虫刺され(虫刺性皮膚炎)とは。身の回りの虫によって皮膚に生じる炎症。

虫刺され(虫刺性皮膚炎)
の症状

原因となる虫によって異なる。

虫刺され(虫刺性皮膚炎)
の原因

*刺す虫・・・スズメバチ、アシナガバチ:刺された直後に激痛かあり、刺された部位を含めて腫れる。(アナフィラキシー症状に要注意)、ミツバチ・・・刺された直後、毒針が刺さっている。(アナフィラキシー症状に要注意)。
*血を吸う虫・・・ネコノミ、トコジラミ、イエダニ、マダニ、カ(蚊)ヒトスジシマカ、アカイエカ、ブユ、ヌカガ、アブ。
*触れると皮膚炎を起こす虫。ドクガ(毒針毛による皮膚炎)・・・チャドクガ、モンシロドクガ、ドクガ。イラガ(毒棘による皮膚炎)・・・ヒロヘリアオイラガ、イラガ、ヒメクロイラガ。ヒロヘリアオイラガ(繭の毒毛針による皮膚炎)

日常の注意点

肌の露出を割ける

草むらや屋外に出かける時は肌の露出をできるだけ少なくする。虫除けスプレーなどの併用も有効である。ノミなどペットに寄生する虫の場合は獣医師によるペットの駆虫も重要である。
*治療はいずれもステロイド軟こう外用とかゆみが強い時は抗ヒスタミン薬内服である。アナフィラキシー症状(呼吸困難、血圧低下、冷や汗、悪寒、腹痛など)を起こした時は救急搬送が望ましい。

上記以外の注意点として、吸血する虫の中には炎症症状以外に他の病気を媒介してさらに重篤な病気(マダニ・・・特発性血小板減少症を発症するウイルスを媒介。 ツツガムシ病・・・ツツガムシ幼虫に媒介されたリケッチア感染症。いずれも高熱、全身倦怠感など全身症状を起こす。)を併発することもあるため、できるだけ刺されないように肌の露出を避ける。